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2009年11月10日 (火)

ブレーキキャリパの分解、組み付け、ブレーキオイルの交換手順

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さぁて今回は念願の事案だった、ブレーキキャリパのオーバーホールブレーキオイルの交換を実施いたしまして、その具体的な手順を書いてみようかと思います^^

まず今回用意したものは、こちらです。

P1000396

これはブレーキキャリパ内部のオイルシールx2、ダストシールx2、Oリングバンジョーボルトワッシャーx2です。正直これらは初めての分解に際し、万が一の時のためにと用意しておきました。

P1000397

錆落としサンポール有機モリブデン配合の錆止めスプレーSUZUKI DOT-4ブレーキフルード耐油ホースコンパウンドです。写真にはありませんけど、キッチンペーパーも用意してました。

スズキ ブレーキフルード DOT-4500ミリリッター

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なぜトイレ掃除用のサンポールがいるの?と思われたかもしれませんけど、それは後で説明します^^

あと、工具はこちらです。

P1000489

キャリパピストンツールラジオペンチ、車載のプラスドライバーx2、ラチェット、12&14mmソケットレンチ 、6mmヘックスビットソケットです。あと写真には載ってませんけど8mmメガネレンチも必要です。

ちなみにキャリパピストンツールは、こんないいやつも今は出てるみたいで(^^ゞ

MonotaRO キャリパーピストンツール1個

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あと、こちらも便利なアイテムのようで☆

4ポット4POT対応ディスクブレーキキャリパーピストンツール H-015

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あとはフルードが飛び散った時のための流すと、ウェスを用意しておけばいいでしょう。

では準備も整ったことだし早速とりかかりましょー♪

まずはキャリパを接合している2か所のヘックスボルト、そしてバンジョーボルトを少しだけ緩めます。これは必ず本体を外す前にやっておくこと。じゃないとあとでボルトを外すのが超面倒です。多分外せません^^;

P1000365

その後でキャリパを固定してある3か所のボルトを外します。

P1000480

ここまではOK♪

さてお次は、サイドカバー内のフルードリザーバタンクを表にさらけださないといけませんので、カバーを外します

全部で5か所ネジがあるので、外しましょう。

P1000495_2

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P1000484

サイドカバーを外した後はいよいよキャリパーの分解です。

ここが一番緊張する瞬間ですね^^;

何事もなければ良いのですけど・・。

ではまずバンジョーボルト を外します。

同時にリザーバタンクのふたを開けておくのを忘れずに。

P1000485

内部のたまった液をキッチンペーパーでふきとっておきます。

で、大量にフルードがホースから抜け出てくるのかと思いきや、

P1000486

あら?意外と少なかったんですね~f(^^;)

で、お次はキャリパー本体の分解をして中性洗剤で全体を洗浄したのですけど、ピストンはまだつけたままです。外したのは中のOリングくらい。

あたくしの場合は周りの汚れを落とした後に、じっくりと固着したピストンを外そうと思ったので、そのようにしましたけど、これは各個人でやり方は違うかもしれませんので、あしからず。

お次は例のピストンの取り出しです。

これが予想通りの重労働で、かなり握力がなければ固着したピストンを取りだすのは至難のワザですよ^^;

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当然引っ張るようにぐりぐり左右に回しながら抜き出さないといけないので、作業しにくいのですよ。この作業時にはピストン内側にかなり傷が残るので、ウェスなどを挟んで作業したほうが賢明です。

やっぱり、ピストンのモミ出し作業は定期的にしないといけないんだなぁーと思う瞬間です・・猛反省^^;

この間にブレーキパッドピンや、ボルトの錆を落とすために、サンポールに浸してました。

ハイここでサンポール君の登場です☆

実はこれ最高の錆落としツールなのです。

塩酸でとかしてくれるので超強力なんですよ。

でも使用の際には・・

塩素ガスが発生する危険性があるので取扱にはくれぐれも要注意!

そして浸しすぎると鉄の色が、銅色に変色しちゃいますし、塗装も剥げます。

強力ではありますが、その辺は気をつけておいてください。

あたくしはヘックスボルトの塗装が剥げてしまって金属部分がリアルにむき出し状態になってしまいました・・反省^^;

しかしこの作業だけでは、すぐに錆が発生するので後処理が必要なのです。

そのためにもう一個別のリン酸入りの錆落としを使いますのです♪

それを塗るとアワがぶくぶくと浮き出てきますが二分くらいでふき取ります。

すると表面上にコーティングが出来ますので、あとは錆止めスプレーやグリスを塗れば完璧です。

P1000488

そんなこんなでやってる間、やっとのこと取りだしたピストンは、摩耗による傷と錆が・・。

錆はやすりで削りーの、仕上げはコンパウンドで磨きーの。

それでこのありさま。

本当はピストンも新品に交換したほうが良かったんですけど、予算の都合で今回は見送りました。

そうこうしてる間に雨が降ってきまして、止みそうになかったのであとは家で作業することにしようと、一応ブレーキホース先端をウェスで縛っておきました。

ではではここで、組み付ける部品の紹介です☆

P1000491

これがキャリパーパーツ一式

P1000492

こちらはブレーキパッドパーツ一式

えー、ちなみに古いピストンシールを取り外す時は内部に傷がつかないようにしたほうがいいです。

あたくしの場合、シールを外したあとの溝に金属のかたまり(錆?)みたいな固着した白い汚れがあったので、古い歯ブラシなどで掃除してみましたが取れず、仕方なくマイナスドライバーなどで削りながら綺麗に除去しました。

その後フルードを溝に塗り、シールにも塗ってあげてはめ込みます。

そしてピストンにはグリスを塗って、数回モミ出ししながら出し入れしてスムーズに動けるように慣らします。

そして各パーツをグリスアップしながら組み込み、ボルト類は仮締めしておきます。

P1000494

そしてようやく完了!

いやぁー作業前とは全然違う見栄えになりました^^

さぁーてあとはバイクに取り付けるだけだぁー♪

P1000496

で、バンジョーボルトに新品のワッシャー 2個をこのようにつけて、しっかりと締めつけます。

各ボルトを本締めした後は、いよいよ

ブレーキフルード注入作業と、エア抜き作業に挑戦です!

まず、ブリードスクリューに8mmのメガネレンチを引っかけ、耐油ホースを取りつけます。

今回、廃油受けにはペットボトルを使用しました。

P1000497

そしてリザーバタンクにフルードを満タンに入れます。

その後は、

1、ペダルを押し込む

2、スクリューを緩める

3、オイルが入っていくので無くなりかけたら、フルードを継ぎ足す

4、スクリューを締めて、ペダルを離す。

その間、ブリードスクリューから気泡が出なくなるまで、この作業を繰り返します。

この間、フルードがどこからか漏れていないか確認しながら行います。

するとエアが抜け切ったら、明らかにブレーキペダルを押し込む感触が変わります

深く押し込めなくなりますので、わかると思います。まぁいつものバイクに乗ってる時のブレーキングの感覚と同じですよ。

それが終わったら、もう片方の左側ブリードスクリューにも同じ作業を行いますが、フルード自体は反対側もすでに入ってる状態なので、単にエア抜き作業だけになります。

あと、なるべくブレーキフルードを無駄にしないようにするには、リザーバタンク内が空にならないようにフルードを継ぎ足しながらの作業をこころがけましょうね☆

そうしないとエア抜き作業で、必要以上にオイルを使用することになりかねないので^^;

あたくしの場合エア抜き作業で犠牲になったフルードの量は、

P1000498

これだけで済みました^^

エア抜き作業が終了したら、周辺にオイル付着がないか確認しておきましょう。

最後に数回ブレーキペダルを踏み込んで、フルードが漏れていないか再確認します。

以上で一連の作業は終了です。

いやー初めてということもあって作業はきつかったですけど、やりとげたという達成感は気分がいいもんです☆

よっしゃー!もうこれで大丈夫♪

オーバーホールのやり方もわかったし、

ブレーキオイル交換の仕方も習得♪

もう怖いものなしじゃ~(^^)v

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コメント

有機モリブデン配合の錆止めスプレーはこの工程のどこで使うのですか?

>溺れるクリオネ 氏

し、しもたっ!
それ書いてなかったっ♪(笑)

おそらく、キャリパー組付の際にボルト周辺にスプレーしたものと思われますっ(´∇`;)ゞ

何気ない普通の作業みたいな感じだったので、記憶に残っておらず、書いてなかったのではないかと思われ・・。

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